ニーサの活用方法

個人投資家や金融業界で話題のニーサ。ニーサをきっかけに株を始めるという方も多いかと思います。そこで、当サイトではニーサの基礎知識や賢い活用術を紹介したいと思います。

株をパソコンで調べている人

ニーサと東証で上場廃止になったデンカ生研とは

投資しようとする人のイメージ個人で株の売買を行なったり、投資信託で預け入れたお金が増えて帰ってきた際などには、必ず税金がかかります。この課税率が一定の投資金額に限ってゼロになるという制度がニーサです。同じ銘柄の株を売買するにしても、ニーサが適応されている証券会社の口座を使うのとそうでないのとでは、課税率が異なるということなのです。このニーサは口座を持っている証券会社などで自身の手によって手続きしなければ利用できないため、まずはニーサでの非課税枠を利用するための証券会社ごとの手続きを行なうべきだといった意識を持っておいてください。
ニーサを介して非課税で購入できるのは、東証一部に上場している企業の株や投資信託商品などが挙げられます。しかし東証で上場廃止になったような企業の株に関しては、たとえまだ株式会社として経営を行なっていたとしてもニーサ枠での購入は難しいものと捉えておいてください。
東証で上場廃止になった企業のひとつにデンカ生研があります。デンカ生研株式会社はワクチンや検査試薬といった医薬品の製造や販売、輸出入を行っている企業なのですが、2008年の4月1日に株式交換により、現在の電気化学工業の完全子会社化したことで東証で上場廃止になりました。つまり現在は東証でデンカ生研の株は取り扱われていないため、ニーサ枠を利用してデンカ生研の株を保有したいと考えても実質的に不可能だと言えるのです。
デンカ生研はインフルエンザワクチンや臨床化学検査試薬などの開発に強い企業なので株の購入重要は高いとも言えるのですが、親会社が東証に上場しない限りデンカ生研の株主になるのは難しいという点を記憶して上で、投資先の選定を行なうことが大切になってきます。